サッチャー女男爵マーガレット・ヒルダ・サッチャー(英語:Margaret Hilda Thatcher, Baroness Thatcher)は、イギリスの政治家、一代貴族。
庶民院議員、貴族院議員、保守党初の女性党首、イギリス初の女性首相を歴任しました。
マーガレット・サッチャーのニックネーム

保守的かつ強硬なその政治姿勢から「鉄の女(Iron Lady)」の異名を取ったことで知られます。
サッチャーは1970年6月からエドワード・ヒース内閣で教育科学相を務めます。
この時教育関連予算を削減する必要に迫られたサッチャーは学校における牛乳の無償配給の廃止を決定し「ミルク泥棒(Margaret Thatcher, Milk Snatcher)」と非難されるなど、猛烈な抗議の嵐を巻き起こしました。
マーガレット・サッチャーのデスク

電話が懐かしい形をしています。
デスクは書類もありますが綺麗で品を感じます。
デスクマットを敷いているところが他の政治家デスクと異なるところです。
マーガレット・サッチャーとダイエット

選挙に圧勝し、首相の座を見据えたとき、彼女がとった行動はまずダイエットでした。
サッチャー財団の資料によると2週間で9キロ落としたそう。……!!
英国初の女性首相誕生の暁には、世界中に写真が出回ることを予測し、露出にふさわしい容姿を目指したと言われています。
マーガレット・サッチャーとハンドバッグ

官邸では常にハンドバッグを片手に持っていたようです。
年を重ねてもエレガントでいることを意識しているところはお手本にしたいところです。
サッチャー元首相のハンドバッグは325万円で落札されています。
マーガレット・サッチャーの名言

強者を弱くすることによって、弱者を強くすることはできない

リーダーは好かれなくてもよい
しかし、尊敬されなくてはならない
映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(原題: The Iron Lady)
政界引退後、認知症を患うマーガレットの実生活と重ね合わせながら、彼女のこれまで辿ってきた政治家、妻としての半生を振り返る伝記映画があります。
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(原題: The Iron Lady)は、メリル・ストリープが演じており2011年に公開されています。
私は『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープのファンになったのですが、サッチャーを演じているメリル・ストリープの演技は、政治家、母としての姿と老いていく姿が人間らしく、とても良い映画でした。
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